カスタムアパレル市場の可能性とアパレル業界の課題
近年、消費者ニーズの多様化に伴い、購入者一人ひとりのサイズや好みに合わせてカスタマイズを行う「カスタムアパレル」への関心が高まっています。受注生産を基本とするカスタムアパレルは、アパレル業界全体で問題となっている大量生産・大量廃棄の解決策の一つとしても注目されています。
しかし、カスタムアパレルの導入には、大量生産と比較して設計・生産工程が複雑化し、コストが高くなりがちという課題があります。また、デザインや生産管理を担う人材の不足も深刻な問題として挙げられています。
ベクター生成AI『Beyond Vision』による課題解決
ベビーユニバースが開発した『Beyond Vision』は、CAD図面に使用されるベクターグラフィックスを学習することで、製造・デザイン業務を自動化するAI技術です。この技術は、一つひとつ形やサイズが異なるカスタムアパレル製品との相性が良く、導入のハードルを下げ、より多くの企業が参入しやすい環境づくりを支援します。
『Beyond Vision』を活用したカスタムアパレルの生産フローでは、デザイン、型紙作成、製造データ生成といった主要工程をAdobe Illustratorに統一し、データ連携をシームレスに行うことができます。この工程の簡略化により、生産性は従来と比較して72倍の向上(ベビーユニバースのリサーチに基づく試算)が実現され、大幅なコスト削減が可能になると考えられます。

さらに、『Beyond Vision』によるデザインや型紙作成などの自動化は、デザイナーやパタンナーといった人的リソースの不足を解消し、企業のカスタムアパレル導入を強力に支援します。
カスタムアパレル提携事業について
2026年2月より募集が開始された本事業では、カスタムアパレル市場において『Beyond Vision』の提案を主に営業・マーケティング面で支援する企業が募集されています。対象はアパレルメーカー、EC運営企業、商社など多岐にわたり、PR活動や導入先の開拓などで協力が求められる予定です。
ベビーユニバースは、本事業を通じてカスタムアパレル市場の発展とアパレル業界のDX推進に貢献するとともに、大量廃棄やCADエンジニア不足といった社会課題の解決も目標としています。このビジョンに共感し、共に事業を推進できる日本および海外のパートナー企業からの相談を広く受け付けています。
本提携事業の情報や申し込みについては、以下のウェブサイトからご確認ください。
株式会社ベビーユニバースについて
株式会社ベビーユニバースは1992年の設立以来、グラフィックス自動生成に特化したソフトウェア開発を手がけています。2Dから3Dまで様々な業種のグラフィックスを扱う中で、特にベクターグラフィックスの自動生成において高度な技術を多数保有しています。長年培った経験と知見を活かし、近年ではベクター生成AIを国内外のグローバル企業に提供しています。
株式会社ベビーユニバースの詳細は、以下の公式サイトをご覧ください。


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