協定締結の背景と目的
日田市は、2012年、2017年7月の九州北部豪雨、2020年、2023年の豪雨など、過去に甚大な被害を経験しています。

青山商事は、将来の災害発生に備え、2024年と2025年にそれぞれ防災毛布を100枚ずつ(合計200枚)日田市に寄贈してきました。今回の連携協定は、さらなる防災・災害支援活動を通じて日田市の防災力向上に寄与することを目指しています。

連携協定における具体的な項目
本協定には、以下の連携項目が含まれています。
- 防災毛布・衣類等の提供や調達の支援に関すること(災害発生時の支援)
- 地域の安全・安心の確保や支援に関すること
- その他、本協定締結後に両者が協議し合意した事項に関すること
締結式は2026年6月30日(火)13時より、日田市役所4階庁議室にて開催されます。この際、災害支援用リサイクル毛布(防災毛布)100枚(1枚あたり200cm×140cm)が日田市へ寄贈されます。
防災毛布の取り組みと寄贈実績
青山商事では、2018年よりお客様から回収したスーツなど一部をリサイクルし、防災毛布を製作しています。2019年からは、製作した防災毛布を自治体へ寄贈する取り組みを開始しました。これまでに国内11ヵ所、総数2900枚の防災毛布を寄贈しています。

また、自治体との連携協定も推進しており、今回の締結で7例目となります。

その他の連携協定については、以下のリンクから詳細をご確認いただけます。
その他に締結している連携協定について
防災毛布へのリサイクル工程
防災毛布は、店頭で回収された衣類をリサイクルして作られています。回収された衣類は、約99%がリユース・リサイクルによって再利用されており、その一環として防災毛布へのリサイクルも行われています。

「洋服の青山」や「スーツスクエア」などで回収された衣類の一部は工場で裁断され、ガーネット反毛機で綿状に加工されます。その後、綿状になった原料とポリエステルを混ぜ合わせ、糸の元が作られます。
専用機械で撚りをかけて糸に仕上げます。この糸を紡織機で織り上げて反物にし、高温洗浄にて汚れを溶解し殺菌します。
洗浄した反物を起毛させ毛先を揃えます。反物の端にパイピング仕上げを施して毛布が完成します。
出来上がった毛布は圧縮パック加工され、段ボールに梱包後、商品センターにて保管されます。

不要衣類の回収と資源循環に関する詳細は、以下のリンクでご確認いただけます。
不要衣類の回収と資源循環
資源循環プロジェクト「WEAR SHiFT」
青山商事は、未来の地球を守るために資源循環プロジェクト「WEAR SHiFT(ウエアシフト)」を展開しています。全国の店舗に設置されたリサイクリングBOXで不要な衣類を回収し、リユースやリサイクルを通じて、新たな製品や自動車部材などへ再利用しています。

このプロジェクトは、防災毛布の寄贈を通じた社会貢献や、一般社団法人more treesへの寄付による森林保全にもつながっています。環境省主催の「第12回グッドライフアワード」では、環境大臣賞(優秀賞)を受賞しました。

「WEAR SHiFT」の取り組みについては、洋服の青山YouTube公式チャンネルでも紹介されています。
終わらない服を作るWEAR SHiFTとは?
森林保全活動への貢献
2021年度より、衣料品の回収量に応じて森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」に寄付する取り組みを行っています。2024年度からは寄付額を1キロあたり10円(年間上限500万円)に変更し、活動を強化しています。
さらに、2022年12月には青山商事、more trees、高知県梼原町の3者による「森林保全に関する連携協定」を締結し、「AOYAMAの森」を始動しました。2025年10月には植樹範囲を拡大し、現在は高知県梼原町内の2ヵ所にて、地域と連携した森づくりを進めています。

AOYAMAの森に関する詳細は、以下のリンクでご確認いただけます。
AOYAMAの森
青山商事と日田市は、本協定を通じて防災・減災に関する施策を連携して行うことで、地域課題の解決を図り、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

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