アパレル事業の背景
宝島社はこれまで、北欧デザインのライフスタイルブランド「kippis®(キッピス)」の開発・プロデュースや、疲労回復ウェア「リカバリープロラボ」の企画・発売など、出版社発のヒット商品を生み出してきました。これらの事業はいずれも、社内からの発案を起点に事業化されたもので、現場発のアイデアを形にする同社の強みを示しています。
今回のアパレル事業も、「新たな挑戦をしたい」という社内の声がきっかけでスタートしました。ファッション誌の制作を通じて培ってきた編集力と発信力を活かし、出版の枠を超えた取り組みを推進しています。
「宝島社STORE」について
「宝島社STORE」は、出版社の宝島社が運営する公式ショップです。ファッション誌がプロデュースするブランドをはじめ、セレクトされたブランドやアイテムが展開されています。有名人やモデルが着用するアイテムも多数登場する点が特徴です。
ショップページはこちらです。
https://zozo.jp/shop/takarajimashastore/

展開ブランドとコンセプト
第2弾では、以下の4ブランドから新作が登場します。
DAWNCE(ダウンス)
『smart』が完全プロデュースするシティウェアブランドです。「踊り出せるくらい着心地がよく、リラックスして一日を過ごせるシティウェア」をコンセプトに、着こなしの幅が広く合わせやすいクリーンなデザイン、気の利いたシルエット、着心地のよい素材、写真や動画で映えるトレンド感、イージーケアであることにこだわっています。ブランド名の〈DAWNCE〉は、夜明けや新しい始まりを意味する〈DAWN〉と、都会でアクティブに生きる若者の姿を重ねた造語です。
smart編集長の鈴木 香奈子氏は、「〈スポーティ推し!〉のsmartでブランドを作るなら……、動きやすいことや着心地のよさ、そして写真や動画を撮ったときに映える気が利いたデザインや素材感に特にこだわりました。男女ともに着られるユニセックスなラインナップを目指したのでオーバーサイズやボーイズライクなファッションが好きな女性の方にも手に取ってほしいです」とコメントしています。


Obis&(オビスアンド)
『SPRiNG』が完全プロデュースするファッション・ライフスタイルブランドです。東京で生活する30代女性をイメージし、「シンプルだが、なぜか洒落ている」「華美ではないが、女性らしさを感じる」「トレンドに流されすぎないが、どこか今っぽい」を追求しています。まとうだけでさりげなくセンスアップでき、ベーシックでありながら今っぽさをまとえるアイテムがラインアップされています。お仕事シーンにも対応できるがコンサバすぎない、30代がリアルに必要とするものを探求しています。
SPRiNG編集長の丸山 摩紗氏は、「忙しい朝にサッと着るだけで様になるよう、ディテールにこだわりました。様々な身長・体形のスタッフが試着を重ね、動きにくくないか、気になるボディパーツはカバーできているかなど細かく調整した自信作です。レイヤード風や2WAYのアイテムも多く、お得感を感じる仕掛けも盛り込んでいます。また酷暑を意識したUV対策アイテムにも今後注目していただきたいです」とコメントしています。


Tiny EDEN(タイニー エデン)
社内公募から誕生したオリジナルブランドで、「大人可愛い系アラサー編集者陣が作った!永遠のガールに捧ぐ、日常の“ロマンティック”服」をコンセプトにしています。甘さとモード感を絶妙なバランスで融合させた、大人の女性へ向けたブランドです。ヘブライ語で“神が創造した楽園”を意味する「EDEN」は、自分だけの特別な洋服を集めた秘密のクローゼットを象徴しています。さりげなくも目を引く装飾や、ドキッとさせるような質感のギミックを「デザインの割に安い」というコストパフォーマンスで提供しています。
sweet編集長の山口 真澄氏は、「『sweet』の、『28歳、一生“女の子”宣言!』というコンセプトのように、年齢問わず、大人可愛いものを愛してる!一生甘党宣言を掲げて生きている女性へ向けたファッションブランドができました。ただ可愛いだけでなく、大人の色気(セクシーさ)と遊び心、そして「自分がハッピーになれるかどうか」をモットーに、デザイン性が高い割にお求めやすい価格にもこだわりました」とコメントしています。


COLORME(カラーミー)
社内公募から誕生したオリジナルブランドで、「着やせ、着まわしに全振り!!」をコンセプトに掲げています。生粋のカジュアル派女性編集者がプロデュースし、「すらっとして華奢じゃないと似合わない服」は存在しません。丈は長すぎず、落ち感やゆるさで着やせも意識し、ウエストはゴム仕様にするなど、“あるようでなかったサイズ感”にこだわっています。また、数回着たら飽きる(かもしれない)主役服ではなく、あらゆる組み合わせを楽しめる【着まわし力】に特化し、年齢問わず可愛いものが好きな人々の“クローゼット作り”をサポートしています。
mini編集長の見澤 夢美氏は、「宝島社でコンサバとは無縁の人生を送ってきた、生粋のカジュアル派で作る“COLORME”。20~40代のメンバーそれぞれいろんな体形コンプレックスを抱え、ずっと変わらず可愛いものが好き。そして着まわし特集の需要という編集者の知見がブランドコンセプトに繋がりました。ベーシックカラーは押さえつつ、心ときめくカラーも投入するのがこだわりです」とコメントしています。


宝島社のアパレル事業は、ファッション誌で培ったノウハウと社内のアイデアを融合させ、出版の枠を超えた新たな挑戦を続けています。今後の展開にも注目が集まります。

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