THE WARDROBE, REBUILT
Aaron Esh氏が最初に着手したのは、AllSaintsの原点である「ワードローブ」そのものです。Autumn Winter 2026コレクションはルックブック形式で発表され、Aaron Esh氏がすべてのアイテムをデザインし、スタイリストKaty England氏と共に開発しました。既存のスタイルやカテゴリーを見直し、シルエットやプロポーション、トリム、ライニング、仕上げ、さらには内部構造に至るまで再構築されています。
その出発点となったのは、シンプルな白いTシャツでした。そこからクラシックなデニムのフィット、そしてAllSaintsを象徴するレザージャケットの構造へと発展しています。目指したのは、日常のワードローブをより良いものへとアップデートすることであり、その違いは実際に袖を通したときのフィットや着心地、そして着続けることで現れるとされています。
ブランドの核であるレザーも、新たな表情へと進化しました。従来のブラックのヴィンテージ加工レザージャケットというイメージにとどまらず、新たなカラーや仕上げ、ウェイト、プロポーションを取り入れ、クロップド丈のシャープなシルエットからジュエルトーンのスエードまで幅広く展開されます。ヴィンテージウェアやAllSaintsのアーカイブをそのまま再現するのではなく、現代の視点から再解釈し、バイカージャケット、ブーツ、デニム、Tシャツといった象徴的なアイテムに、より緻密なアプローチで新たな価値が吹き込まれています。


Aaron Esh氏は、AllSaintsが特定の年齢や職業、コミュニティのためだけのブランドではないと考えています。都会でも郊外でも、オフィスでもストリートでも夜のシーンでも、着る人をつなぐのは属性ではなく、その人自身の「キャラクター」であると語っています。
「年齢や属性によってAllSaintsの顧客を定義することには、あまり興味がありません。僕が興味を持っているのは、その人の“キャラクター”です。街を歩いている誰かを見て、“すごくAllSaintsらしい”と感じてもらえるようにしたい。それこそが本当のファッション——アイデンティティを生み出すことだと思います。」とAaron Esh氏は述べています。
Autumn Winter 2026 ルックブック画像は以下からダウンロードできます。
https://www.dropbox.com/scl/fo/hqwxhwdcxlpdcydiuqded/AIMI28xKQCHDbAZe1eRpBjY?rlkey=a0h4mvtia1cus73hd06lmbghv&st=n5nnhcix&e=1&dl=0
PEOPLE BEFORE PRODUCT
新たなチャプターを象徴するキャンペーンは、フォトグラファーAlasdair McLellan氏が撮影し、Katy England氏がスタイリング、Jamie Reid氏がアートディレクションを担当しました。17点のポートレートで構成されるこのキャンペーンでは、「服をどう見せるか」ではなく、「AllSaintsを体現するのは誰なのか」という問いを起点に制作されています。
Aaron Esh氏の長年のミューズであるKiki Willems氏とLux Gillespie氏に加え、アーティスト、学生、大工、シェフ、スケートボーダー、出版関係者など、ロンドンのストリートからキャスティングされた多様な人々が登場します。年齢も職業もバックグラウンドも異なる人々が、同じロンドンのパブに自然と集まっているような、言葉ではカテゴライズできない共通の空気感が捉えられています。
Alasdair McLellan氏は、彼らを自身の特徴である抑制の効いたスタイルで撮影しており、ポートレートは率直で、親密で、観察的な印象を与えます。そこに描かれるのは、ステレオタイプではない現代の「Britishness(英国らしさ)」です。伝統的な衣装や階級、国籍といった記号ではなく、態度や控えめな佇まい、過度に洗練されることへの抵抗感を通して、ロンドンという街ならではの感性が表現されています。




AllSaintsにとって、このキャンペーンはブランドのコミュニティを定義するものです。自意識に縛られないインディペンデンス、年齢に制限されない若々しさ、そして声高に主張する必要のない個性を体現しているとされています。
「ロンドンらしさは、人々の着こなしやその姿勢に表れていると思います。気負わずに服を着て、ハイ&ローを自由にミックスする。新品と古着を組み合わせることもできる。そうしたロンドンならではの要素を改めて見つめ、服のデザインからAllSaintsをどう見せるかまで、ブランド全体に落とし込みました。ブランドを新しく作り変えることが目的だったのではなく、AllSaintsがこれまで持っていた魅力を受け継ぎながら、新たな形で表現することを大切にしています。」とAaron Esh氏は語っています。
Autumn Winter 2026 キャンペーン画像は以下からダウンロードできます。
https://www.dropbox.com/scl/fo/ks245xxdnm88zi3h7steg/ACTjw47wcpHE5XtaZ_XIU0k?rlkey=pcxw4acl2smon24mymtq7oe4n&st=6hh4ha2t&e=1&dl=0
A RENEWED VISUAL AND CULTURAL LANGUAGE
新たなブランドアイデンティティは、コレクションやキャンペーンにとどまらず、スタイリング、プロダクト、店舗、デジタルプラットフォームまで、AllSaintsを構成するあらゆる領域へと広がります。今回、新たなロゴとグラフィックシステムも導入されました。これは、ミリタリースタンプや手書きのマーキング、筆記体のシグネチャー、そして30年以上にわたりブランドを象徴してきた「Ramskull(ラムスカル)」など、AllSaintsのアーカイブから着想を得ています。
Ramskullは単なるロゴではなく、ブランドの「サイン」として再定義されました。クリエイティブな独立性や帰属意識を象徴する存在として、プロダクト、ビジュアル、エディトリアルプロジェクトなどに登場し、ブランドの歴史と現在をつなぎます。

また、新たなアイデンティティの発表に合わせ、公式ホームページ(https://www.allsaints.jp)も全面的にリニューアルされました。新たに誕生するエディトリアルプラットフォーム「AllSaints World」では、キャンペーンビジュアルやルックブックをはじめ、記事、音楽、人物紹介、ブランドを取り巻くクリエイティブコミュニティのストーリーなどが発信されます。これは、音楽、文章、写真、アートがAllSaintsのファッション理解に常に影響を与えてきたことをより明確に示すものです。
さらに、ロンドン・ファッション・ウィーク期間中には、限定ZINE「The Ram」が発行されます。音楽ファンジンのDIY精神から着想を得て、ファッションエディトリアル、エッセイ、対談、人物紹介などを通して、AllSaintsとそのルーツであるスピタルフィールズ、そしてブランドを取り巻くカルチャーを掘り下げる内容です。世界各地のAllSaints店舗にて無料で配布される予定です。
ローンチに合わせて、ロンドンのインディペンデントな会場とのコラボレーションをはじめ、音楽やカルチャーにまつわるさまざまなプログラムが展開されます。9月3日には、スピタルフィールズに位置するAllSaintsの旗艦店「Jack’s Place」にてイベントが開催される予定です。
WE ARE ALLSAINTS
ブランドアイデンティティの中心にあるのは、「AllSaintsは、ひとりの人物でも、ひとつの世代でも、ひとつの着こなしでもない」という考え方です。AllSaintsのワードローブは、着る人によって初めて完成し、異なる個性が集まることでコミュニティはより強くなるとされています。ブランドの歴史は繰り返すためのテンプレートではなく、未来へ進むための原動力として捉えられています。
Aaron Esh氏のもと、AllSaintsは英国ファッションにおいて独自の存在感を築いてきた原点へ立ち返りながら、その価値を現代へとアップデートします。ロックスターというステレオタイプにとらわれないレザー、妥協することのないアクセシビリティ、記号に頼らない英国らしさ、そしてカルチャーを傍観するのではなく、その一部として存在するファッションを提示するものです。これは、AllSaintsをまったく別のブランドへ作り変えるためのリニューアルではなく、AllSaintsが本来のアイデンティティを再確認するための新たなスタートであると説明されています。
本コレクションは、2026年9月1日より公式オンラインストアおよび世界各国の一部店舗にて展開されます。
Autumn Winter 2026 プレスキットは以下からダウンロードできます。
https://www.dropbox.com/scl/fo/ttz3aq4kydbzowzvzz4f8/AAAfNvq0De7Hxw33Y8N-e28?rlkey=s7ke95g1zod13os4fs4bm53fy&st=esagcxl6&e=1&dl=0
公式HP:
https://www.allsaints.jp
Instagram:
https://www.instagram.com/allsaintsjapan/


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