創造の力を引き出す新たな理論書、永澤陽一氏の書籍が発売
株式会社朝日新聞出版は、ファッションデザイナー永澤陽一氏と八巻多鶴子氏による共著『Pan Creative Fashion 思考 ― 永澤陽一の創造と拡張』を、2026年4月20日に発売します。本書は、誰もが創造する力を見いだせる新たな理論書として注目されています。

「Pan Creative Fashion 思考」とは
本書では、永澤陽一氏の作品と実践から生まれた創造の哲学を言語化・体系化し、「Pan Creative Fashion 思考」として提示しています。ファッションを知的な実践と捉え、造形、思想、社会の関係性を横断的に読み解くことで、創造のプロセスを可視化。これにより、ファッション分野だけでなく、様々な領域に応用可能な思考法として紹介されています。


世界を舞台にした永澤陽一氏の活動
永澤陽一氏は、東京やパリコレクションでの発表を通じて、素材や技術への革新的な挑戦を重ね、独自の造形世界を築き上げてきました。同時に、「無印良品」「AEON」「ニューバランス」といった日常に根ざした衣服の分野にも携わり、創造性と社会との接点を実践的に探求しています。また、金沢美術工芸大学や国際ファッション専門職大学での教育活動を通じて、次世代への知識の継承にも尽力しています。

デザインは「思考のプロセス」
「Making is Thinking. Making is Knowing. To experience is to know.(つくることは考えること。つくることは知ること。)」
ファッションデザインは感覚的なものと捉えられがちですが、本書では、身体に着用されることを前提とした、意図とロジックに導かれる思考のプロセスとしてのデザインを提示しています。長年の実践に基づき、作品を通してその思考の軌跡が具体的に可視化されています。


創造に向き合うすべての人へ
本書で提示される思考法は、ファッションのみならず、アート、デザイン、ビジネス、教育といった幅広い領域に応用可能です。創造性に向き合うすべての人々にとって、新たな視点とインスピレーションを提供する理論書となるでしょう。
永澤陽一氏のプロフィール
1957年京都生まれ。1980年にモード学園を卒業後渡仏。TOKIO KUMAGAIのチーフデザイナーを経て株式会社STILを設立し、1996年より自身のブランド「YOICHI NAGASAWA」で東京コレクションやパリコレクションに公式参加。2004年には毎日ファッション大賞を受賞しています。また、金沢美術工芸大学名誉教授、国際ファッション専門職大学教授・学部長として、長年にわたり後進の育成にも貢献しています。

書籍概要
書名:Pan Creative Fashion 思考 ― 永澤陽一の創造と拡張
著者:永澤陽一、八巻多鶴子
定価:3,960円(本体3,600円+税)
発売日:2026年4月20日
発売元:朝日新聞出版
購入はこちらから。


コメント