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浜松大平台高等学校で「遠州織物」連続特別講義が開始、初回は地域産業とブランディングに焦点

遠州織物から学ぶ地域産業とブランディング

初回講義の主題は「”遠州織物”から紐解く浜松の地域産業とブランディング」でした。講義では、以下の内容が展開されました。

  • 繊維業と浜松の地域産業のつながり

  • 遠州織物の本質的価値について

  • 地域産業のマーケティング・ブランディングについて

松下氏は、浜松地域を代表する地場産業である「遠州織物」の歴史や特徴、地域産業が抱える後継者不足や市場環境の変化といった課題について紹介しました。また、HUISの取り組みを事例に、ブランディングやマーケティングの考え方について講演を行いました。

HUISは2014年の創業以来、高品質な織物産地として知られる遠州産の生地を活用し、産地発のアパレルブランドとして全国展開を続けています。地域に根差した産業の価値や可能性を伝えるとともに、松下氏自身の浜松市職員から起業に至った経緯や、遠州織物を使用したアパレルブランドのブランディング手法が生徒たちに伝えられました。これは、今後の地域を担う世代の将来や夢の実現のヒントになることが期待されます。

講師紹介:株式会社HUIS 代表取締役 松下昌樹氏

グレーのバンドカラーシャツを着た男性

講師を務めたのは、遠州織物ブランド「HUIS」を展開する株式会社HUIS代表取締役の松下昌樹氏です。松下氏は元浜松市職員として債権回収対策課や農林水産政策課で地域産業の振興に携わった後、株式会社55634を経て株式会社HUISを設立しました。地域産業振興に根ざしたアパレルブランド展開を行っています。

松下氏は2024年に書籍『HUIS.の服づくり -遠州発の産地発ブランドがアパレルの常識を変える-』(主婦と生活社)を出版し、2026年には書籍『産地発アパレルという選択 -業界の常識に挑む遠州発アパレルブランドHUISの挑戦と軌跡-』(講談社)を出版しています。

書籍「産地発アパレルという選択」のカバー

遠州織物アパレルブランド「HUIS(ハウス)」について

白いシャツを着た女性が生地を整える様子

HUIS(ハウス)は、浜松市を拠点に全ての商品を遠州織物で製作するアパレルブランドです。全国7店のショールームや約80店の取扱店のほか、国内外でのイベントを展開しています。旧式のシャトル織機が現存する遠州産地の利点を活かし、シャトル織機が生み出す特別な風合いと機能性を持った生地に特化した製品製作を行っており、全国にファンを広げています。一般のアパレルブランドとは異なり、産地・産業を訴求する製品製作と情報発信を行っている点が特徴です。

織物工場で作業する職人

HUISに関する詳細は、以下の公式サイトをご覧ください。

公式サイト: https://1-huis.com/

HUISのSNSアカウントでは、最新情報が発信されています。

また、HUISは様々なプロジェクトにも取り組んでいます。

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