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国際ファッションイベント「Global Fashion Collective X PARIS F/W’26」開催、日本人デザイナー2組がパリで最新作を披露

日本からは「july et nico」と「CFT.」が参加

日本からは、着物を現代的に再解釈し、文化的記憶を日常へと呼び戻すブランド「july et nico」と、ブランドの10年の歩みを象徴するコレクションを発表した「CFT.」の2組が参加しました。両ブランドは、伝統と革新を横断する独自の視点から、国際的な観客に向けて存在感のあるコレクションを披露しました。

july et nico:着物をクローゼットから再び光のもとへ

july et nicoのランウェイ

july et nicoの今回のコレクション「草加譚 (そうかたん)― Botanical Stories」は、クローゼットに眠っていた着物に再び光を当て、現代の日常へとつなぐことを目指して制作されました。着物に描かれた植物文様を“物語”と捉え、日本人が自然と共に生きてきた美意識や時間の重なりを、現代の感性で再構築しています。

ショーでは、着付け工程を簡素化し、スタイリングやレイヤードで提案することで、和装を特別なものではなく「着続けられる文化」として未来へ渡したいという思いが込められました。服だけでなく、空間全体で世界観を伝えることにこだわり、モデルの動きによって柄が開くように見える演出や、オリジナル楽曲に風鈴や水音、鳥の声などを取り入れ、五感で自然を感じられる構成にしたとのことです。また、年齢や性別を問わず楽しめるスタイリングを意識し、和装のハードルを下げることも重視されました。

ショーを終えて、着物が「観るもの」ではなく「感じるもの」として伝えられたと感じており、着物文化に馴染みのない海外の方々からも好意的に受け止められたことが印象的だったとコメントしています。今後は、着物を感性や表現として生かすスタイリングの提案を続け、その方のライフスタイルや世界観に寄り添い、装い全体としてどう成立させるかを大切にしていきたいと考えているとのことです。

july et nicoの女性

july et nicoは、2012年にアパレルセレクトショップ兼レーベルとして立ち上げられ、2020年からは日本の伝統文化と向き合い、着物を中心としたお祝い事のトータルコーディネートおよびスタイリングへと本格的に転換しています。2025年には株式会社JULY ET NICOを設立し、異文化との融合から生まれる新しいインスピレーションを取り入れながら、和のスタイルをグローバルな視点で再構築し、装いを通して世代や国境を越え、過去と未来をつなぐ表現を国内外へ発信しています。

CFT.:「SHIFT ― 変化と進化の象徴」

CFT.のランウェイ

CFT.の今回のコレクション「SHIFT」は、変わり続ける日常の中で、自分にフィットするシルエットとバランスを見つけていくことをテーマにしています。時代の流れ、年齢、気分、ライフスタイルといった女性を取り巻く環境の変化を恐れるのではなく、自然に受け入れながら、自分らしいバランスへと“シフト”していくことを表現しました。CFT.の服が、誰かの人生の一瞬に寄り添い、「このままの自分でいい」と思えるきっかけになれば嬉しいという思いが込められています。

ショーでは、CFT.が大切にしている「日常に寄り添う服」を、ランウェイという特別な空間の中でどのように表現するかにこだわりました。華やかさだけでなく、シルエットやバランス、そして着たときに自然と女性の魅力が引き立つことを意識し、日常のスタイルでありながらも、ランウェイの舞台でもCFT.らしい洗練された雰囲気を感じさせる構成にしました。

海外のランウェイでは華やかなドレスやアートのような服が多い中で、CFT.のスタイルがどのように受け取られるかという不安もあったものの、ショー後には多くの方に声をかけられ、大切にしている世界観がしっかり伝わったと感じているとのことです。今回のショーは、CFT.にとって大きな挑戦であり、ブランドにとって大きな一歩となる特別な経験となりました。

CFT.の女性

CFT.は、1985年宮崎県生まれのデザイナーにより、2015年にレディースアパレルショップ「CONFIDENCE」を設立したことに始まります。2018年にショップ名を「CFT.」へ変更し、自社ブランドとしてオリジナル商品の開発を本格化しました。「服を着たときに自信(CONFIDENCE)を持てる自分であってほしい」という思いを原点に、変わりゆく時代の流れ(Time)に寄り添ったファッション(Fashion)を提案しています。カジュアルとモードを軸に、年齢や体型を限定しないシルエットにこだわった服作りを行っており、これまでに関西コレクションへ二度出展し、国内ドラマやニュース番組への衣装提供も行っています。2026FWコレクションは、起業から10年の歩みと想いを重ねた、節目となる集大成として発表されました。

国際的な舞台で多様なクリエイティブ

今回のイベントには、日本以外にも多様な国と地域からデザイナーが参加し、それぞれの個性を光らせました。以下にその一部をご紹介します。

Global Fashion Collectiveについて

GLOBAL FASHION COLLECTIVEのロゴ

2017年10月に設立されたGlobal Fashion Collective(GFC)は、世界のファッションの才能の未来を育成することに専念している団体です。ニューヨークファッションウィークや楽天ファッションウィーク東京などの著名なイベントで活動し、ロンドン、ミラノ、パリファッションウィークでもショーケースを開催しています。

GFCは、国際的に多様なプロフェッショナルチームがデザイナーを支援し、ファッションの世界で成功への道を共同で築いています。あらゆる人々やバックグラウンド、アイデンティティを受け入れ、尊重する多様な環境を育成することで、ファッションの未来を再構築することに取り組んでいます。世界中からの才能を育成することを約束し、ファッションショーにとどまらず、影響力のある体験を創造することで、未来の才能のための道筋を作り出しているとのことです。

詳細については、以下のGFCのウェブサイトをご覧ください。
Global Fashion Collective 公式サイト

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